生活衛生営業振興 経営セミナー

ラテアートの素晴らしさ体感
日本「バリスタチャンピオン 」
お2人を招いて実技と講演


主 催/滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合
共 催/(
財)滋賀県生活衛生指導センター・賛助商社会


 日  時 : 平成26年10月14日(火)
 場  所 : ロイヤルオークホテル tel.077-543-0111 (大津市萱野浦23-1)



吉田理事長
aisatu
本日のセミナーに組合員の皆さんと共に組合未加入の方も多くご参加いただき、また関係者各位のご臨席も得て開催できました。共に手を携えた強い連携こそが力強い明日を創り上げます。またとない好機会ですので前段で日本政策金融公庫の貸付制度の活用、目に見えないお客様へのサービス、自主点検管理について関係者方々からお話をいただき、この後、スペシャルティーコーヒー『イルガチェフェモカ』(小川珈琲提供)を味わいながらセミナーを聴いていただければと思います。
滋賀県喫茶飲食業生活衛生同業組合
吉田信幸
 
本セミナーが業の活性と振興へ有意義な指針としてつながっていくことを大変に期待しています。
滋賀県生活衛生課課長 林 宏一氏

 

 ラテアートの素晴らしさ体感

この10年間でコーヒーが大きく変化

 「バリスタが魅せるトップレベルのラテアートを体感」をテーマとしたセミナーは講師に08-09年のジャパンバリスタチャンピオンシップで優勝の岡田章宏氏と11・12年ジャパンラテアートチャンピオンシップでの優勝の大澤直子さん(いずれも小川珈琲(株)所属)両2人のチャンピオンを招き世界トップ級の本格的なエスプレッソ・カプチーノの実技と講演が行われた。
 「この10年の中でコーヒーの世界が大きく変わり進化した。昨13年の日本のコーヒー豆の輸入量は過去最大。その背景となったのはスペシャルティコーヒーとカウンターコーヒーと呼ばれるコンビニコーヒーの伸張。今、アメリカでは一杯づつ丁寧に淹れるコーヒーが急速に人気を集めている。世界的にもコーヒーの価値観が変わり、よりおいしいコーヒーが求められている。」と最近のコーヒー事情を次解説。
「こうした流れを受けコーヒー業界もより本格的に取り組みが進み、人財(材)の育成に力が注がれている。技を高めて競うバリスタの競技大会も国内はもとより世界大会などいろんな大会が生まれ、競技の種目も細分化され、それぞれのお国柄も取り入れながら技術を競い合って進化、日々向上が進んでいる。」と話した。

 

ラテアート
バーテンダーとコラボした新メニューも紹介
 イタリアやフランスで最も飲まれているエスプレッソは濃厚でコクのあるコーヒー「超特急」というのが一般的だが、もう一つの別名は「特別にあなただけに」とも呼ばれている。
 基本の豆の選び方から抽出などトップレベルのラテアートの実技を披露。大画面に映し出されたそのパフォーマンスに食い入るように注視する参加者の姿が印象的だった。
 また聴講者が参加、あれやこれやの手ほどきをもとに実体験したほか、新しい流れが始まっているアレンジコーヒーのバーテンダーとコラボした新しいタイプの数々も紹介され、コーヒーの飲み方・味わい方・奥深い楽しさが次々と発信され、一段とコーヒーへの関心を高めた。