毎年、次代を担う後継者の育成と時代の先端、先進地の視察を行い研修を重ねていますが、本年も11月13日、親睦を兼ね40余名が参加して敦賀のさかなまちや商業施設などを見学、研修をしました。
研修にあたって吉田理事長は「今はいろんな角度から動きや流れを見聞きすることがとりわけ大切。今日の視察研修が今、明日から良いヒント、実践に繋がればと思う。またこの良い機会、会員皆さんの交流、親睦を深めていただければ…」と話したあと、車中で教育ビデオによる研修も行われました。
訪れた小浜の今夏7月にオープンしたばかりの箸匠せいのでは、手先が器用なことで知られる日本人の原点になったのが、日頃何の気もなく使用している箸にあることなど箸文化を学ぶとともに塗箸作りも体験。それぞれに自分好みに仕上げ、互いが見比べしながら、にわか品評会のひと幕も。
お楽しみの昼食は活魚で有名な常神半島の民宿を訪れ、数々の活魚を堪能するとともに、プロ意識をかきたてて料理や盛り付けなどに視線を走らす人も多く、研修づくめの1日でした。